長女が生まれて数ヶ月後、子供に絵本を・・・と思い、本屋さんに行ったんですが
「絵本の数が多すぎてどれがいいかわからない!」
小さい子供を連れてどれが良いか吟味する余裕もなく
結局買わずに帰った事を今でも覚えています。
その経験を踏まえて
今回はうちの子供たちが大好きな絵本をジャンル別にして紹介します!
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おすすめNo.1!食べ物系の絵本
子供の食い付きが強いのは、何と言っても「食べ物系の絵本」
それはそれは嬉しそうに聞いてくれます。
そんな食べ物系の絵本でおすすめの本を4冊ご紹介します。
はらぺこあおむし
超ロングヒット絵本ですね。雑貨も出てるので絵だけでも知ってる人は多いと思います。
私はただ絵が可愛くて読んでいましたが、
この本はそれだけじゃないんです!
これは本と一緒にぜひ歌を聞きながら読んでほしい。
歌が付くことで、より子供が食い付きます。
うちは「お風呂から上がらない!」とギャンギャン泣いてる時に
オーバーに食べる真似をしながら
「チョッコレートケーキと♪アイスクリームと♪」
と歌ってみたところ、気がそれて笑いだしすごく助かった事があります。
[st-kaiwa1]出先などで子供の機嫌が悪くなったとき、携帯がある環境なら見せながら一緒に歌って気をそらすのもいいですね。[/st-kaiwa1]
おべんとうばこのうた
これもすっごく大好き。
「お弁当」って子供にとってちょっと特別感ありますよね。
最初はただ歌ってただけだったんですが、この本の登場により「お弁当」の夢中に!
歌にイラストが付いてリアルに想像できるようになったから、より楽しくなったんじゃないかと推測しています。
お弁当の中身は地味だけど(生姜にごぼう。。)ほぼ毎日読んでました。もうすぐ3歳になる今(2019年6月)でも好きです。
しろくまちゃんのほっとけーき
タイトルの通り、しろくまちゃんがホットケーキを作っていくお話です。
ぽたあんからがワクワク表情♡
このページだけで何回も何枚も焼いて最後はいーっぱい食べる(真似)
子供の美味しい顔にこっちもほっこりします。
ぐりとぐら
こちらも昔からある絵本ですね。(1967年発行だそうです)
ぐりとぐらと一緒にカステラを作ります。
「ほら、大きな卵割って割って~」とか言いながら作っていき最後は皆で一緒に頂きます!
この憧れのきいろいカステラ、こちらのサイトで作り方が載ってるんです!
子供たちと一緒に作ってみたいですね。
子供が大好き!動物系の絵本
続きましては、子供が大好きな「動物系の絵本」のご紹介です。
どうぶついろいろかくれんぼ
こちらは型抜き絵本になっていた、ページをめくるとー・・・動物が出て来ます。
形だけでなく、色を覚える仕様も含まれている絵本です。
動物ごとに「がおー」「ざぶーん」「にょろにょろ」と言った動きもついているので、一緒に動作を付けて遊ぶと楽しいです。
厚めの紙なので、ちょっと乱暴に扱っても破れないのも魅力的!
[st-kaiwa1]友人のお子さんへのちょっとした手土産にもおすすめです。[/st-kaiwa1]
どろんここぶた
田舎に住むこぶたが、都会に家出して起こるハプニングの様子が書かれた絵本です。
これはちょっと文字が多いので、少し対象年齢高めだと思いますが
描写が面白く長女が3才の頃、まだ字が読めないけど1人で朗読会をしていました。
この本の作者アーノルド・ローベルは、小学校の教科書にも載ってる
「お手紙(がまくんとかえるくんシリーズ)」の作者です(長女に言われて気付いた!)
大好きだったな、「お手紙」
てぶくろ
こちらも、昔からある本です。
長女が保育園で初めて劇(?)をしたのが、この「てぶくろ」だったので思い出深いです。
おじいさんが落とした手袋に色んな動物たちが次々入っていくのが面白いです。子供と一緒に「手袋に入ってみようか」とギュウギュウ身体を寄せ合うのも楽しいですよw
時間がつぶせる!探す系の絵本
続きましては、子供との長い時間をつぶせる「探す系の絵本」のご紹介です。
アンパンマンをさがせ!ミニ
子供が大好きなアンパンマンや仲間のキャラクター達を探す絵本です(そのまま!)
後ろに答えもついているので、子供1人でも読めます。知らないキャラクターも沢山載ってます。
特に特筆すべき点はないのですが、サイズがちいさめ(横16.5cm縦21.6cm)
なので、病院などちょっと時間つぶす必要がある場所に持って行けるのが良いと思います。
うずらちゃんのかくれんぼ
だまし絵風な感じでうずらちゃんとひよこちゃんがかくれんぼしているのを見つけて行きます。
本のボリューム的には少し物足りない感じもするけど、絵が綺麗なのでかくれんぼしてる2匹を見つけるのが楽しいです!
ミッケ(主に写真)
ハイセンスな美しい写真の探す系の本です。
ウォーリーよりも対象年齢は少し低めだと思います。
写真に使われている小物や対象物の配置とか、とにかく可愛くて綺麗で眺めているだけでウットリしちゃう本です。
ただ、子供が1人で見つけるにはちょっと難しいかもしれない。
ウォーリーをさがせ!
こちらも言わずと知れた本ですね。
ひたすらウォーリーを探す探す。探し終わったら最後のページに書かれたキャラクターを探す・・・となかなかボリュームのある本です。時間をつぶしたい時はピッタリ!
1点気になるのは・・・この本、すごく背が高いです。(縦32.5cm)うちにある絵本の中で一番背が高い!
なので、ちょっと邪魔だなぁと思う事が何回かありました。※上記のアンパンマン同様、小さいサイズの本もあります。
子供と一緒にできる!動く系の絵本
続きましては、子供と一緒に身体を動かす「動く系の絵本」のご紹介です。
動物同士がくっつく描写があり、最後はママと。そしてパパとくっついたします。
「くっついた」の時に子供とキャッキャ言いながらくっつきます。わざと嫌がられても追いかけてくっついたりw
[st-kaiwa3]子供はとっても嬉しそう、こっちもフワフワのほっぺにすりすりして・・・ お互いwin-winな絵本!!![/st-kaiwa3]
だるまさんが
だるまさんが転ぶだけでなく、伸びたりオナラしたりw
子供が好きそうな動きを沢山してくれます。
だるまさんと一緒に伸びたりプーしたり親子で少しふざけながら読むと楽しい!
これ、シリーズで出ているのでぜひ見てください。
大人も読みたい絵本
続きましては、読むと考えさせられる「大人も読みたい絵本」のご紹介です。
ふまんがあります
この本大好きですw
子供が不満を言う→それに対してパパが「こういう理由があってそうしてるんだ」と子供に
説明します。その「理由」はまぁ全部嘘なんですが、子供が「ホントに?」「・・・ホントかな?」と信じる(信じかける)ようなセンスの良い言い訳でクスッと笑ってしまいます。
絵本なので、子供向けとは思うのですが「そうか、子供も大人の矛盾点に不満なんだな」と大人にとっても色々と考えさせられる本だと私は思います。。元々イラストが好みで手に取ったのですが、思いがけず内容も大好きでした。
みえるとか みえないとか
こちらも上記の「ふまんがあります」と同じヨシタケシンスケさんの本。
この本は子供にも大人にも分かりやすい「みんな違って、みんないい」がつまった本だと思います。
アマゾンのレビューに「偏見を偏見だと気付ける本」という記載があり、ハッとさせられました。自分のこの部分って少数派かもしれないけど、色んな人が居ていいんだ!と思わせてくれる本です。
[st-kaiwa1]子供が自分の個性や容姿に悩みだしたら渡してあげたい本です。[/st-kaiwa1]
絵本ではないのですが、最近見てとても夢中になったマンガがこちら
こちらも偏見やマイノリティについて考えさせられる作品です。
おおきなき
これも有名な本ですね。10代の頃、友人が持ってるのを読ませてもらい同じ物を買いました。
今は村上春樹さんが翻訳されてると思います。
木は、ちびっこが大好き。ちびっこが望むことを自分自身を犠牲にしても全て叶えてあげる。
それって本当にちびっこの為になるの・・・?
与える事だけが愛情ではないと気付かされる内容の本です。
チリンのすず
こちらはアンパンマンの作者である、やなせたかしさんの本です。
チリンはお母さんを殺したオオカミに弟子入りし、皆に恐れられるあばれんぼうとなります。
そしてある晩、チリンはオオカミに復讐しました。
復讐を果たしたチリンは・・・と、結構衝撃的な内容ではあるんですが
自分だったらどうするだろう、と深く考えさせられる絵本です。
まとめ
うちの子供が好きな本を中心に紹介させて頂きました。(後半は私の趣味も入りましたが・・・)
読んであげても真面目に聞かなかったり読んでる途中で次のページをめくったり破ったり。。本1つでてんやわんやありますが、そのうち「これよんで」と子供から持ってくる日が来ると思います。楽しい時間になると良いですね。
[st-kaiwa1]たくさーーーんある絵本の中からお気に入りの1冊が見つかるきっかけになると嬉しいです![/st-kaiwa1]