さっきまで元気だったのに急に高い熱を出す・・・それが子供。
病院が開いていない時間帯に熱を出すこともあるので「備え」をオススメします。
必要なもの
備え・・・の前に、常に手元にあった方が良いものはこちら。
体温計
これはもう必須ですね。
「一番高い熱で何度だった?」と病院で聞かれる事もあるので、こまめに測ります。
冷却ジェル枕
身体が熱くてグズグズ言う場合、保冷枕を頭の下に置いてあげるとスゥッと眠りにつく場面を何度も見ました。ケーキ屋さんなどでもらえる保冷材は硬くてゴツゴツしているので柔らかい冷却ジェル枕がいいと思います。
私が使っている冷却ジェル枕はこちら。
上と下の二層構造になってて、冷たさが長持ちする仕様になっているので何度も取り換える手間が省けます。
備えておきたいもの
ここからは、備えておきたいものです。
熱さまシート
これも有名ですよね。貼るのを嫌がる場合もありますが、貼るとヒンヤリ効果でこれまたスゥッと眠りにつく場面が何度もありました。[st-kaiwa6]朝、子供のおでこでカラッカラのぺったんこになってるシートを見ると「ありがとうございました」とお礼を言いたくなります[/st-kaiwa6]
洗面器
これは嘔吐への備えです。洗面器にビニール袋をかけて「その時」に備えます。洗面器の代わりにゴミ箱に袋をかけて置いておくのもいいと思います。
メルシーポット
これは鼻水を吸ってくれる機械です。3歳くらいでも身体の調子が悪いと自分で鼻をかめない場合があるのでメルシーポットで鼻水を吸ってあげます。身体はキツいけど鼻が通ってラクになると機嫌が良くなります。あると本当に便利!
防水シーツ
これも嘔吐への備えです。これを敷いておけば汚れが敷き布団まで浸透せず、後処理が非常にラクです。できれば2枚あると心強い!一度、防水シーツの代わりにレジャーシートを敷いてみましたがガサガサバリバリ言う音に子供も大人も気になって眠れずお互い地獄を見ました。。ほんと申し訳なかった。
[st-kaiwa4]もう絶対やらない。[/st-kaiwa4]
備えておきたい飲み物
経口補水液
下痢や嘔吐、発熱等による脱水症状に適した飲料です。色々種類はありますが私はOS-1を置いています。近所のドラッグストアや調剤薬局にも置いてるので手に入りやすいです。
購入する時の注意点
OS-1は味がおいしくないから、子供があまり好きではないようで。。こまめに飲ませていても500mlを全部飲みきる事が少ないので500mlを1本買うよりも、280mlを2本買うことをオススメします。
ポカリスエット
発熱で汗をかいた場合の水分補給にポカリスエットを備えています。
飲む際に気にしたいこと
ポカリスエット500ml一本に含まれる砂糖の量はスティックシュガー約11本分に相当するようです。虫歯の原因にもなるし飲ませすぎには要注意ですね。
備えておきたい食べ物
大人だったら「お薬飲むから何か胃に入れないと」と少し無理してでもおかゆを食べたりできますが、病気の時の子供は好きな物しか食べてくれません(うちだけ?)と言う訳で、我が家の備え食トップ2はこちら!
アイスクリーム
無敵のアイスクリーム!アイスクリームは賞味期限がないので子供の目の届かない奥の方に隠していざという時のために備えています。中でも小包装されてて食べやすいピノのファミリーパックは常に同居中。熱があって元気がなくてもアイスクリームなら食べてくれます。
ゼリー
こちらも強い味方「ひとくちゼリー」子供ってゼリー大好きですよね。子供が集まる場でおやつで出したら絶対残らない!熱があって元気がなくてもアイス同様ゼリーなら食べてくれます。ただし、ツルンと口に入るので喉に詰まらないように見守り必須!
覚えておきたい救急相談窓口ダイヤル
これは絶対覚えておいて欲しい!急な時に慌てないようにこのページをブックマークかスクショ撮ってもらいたいです。
夜間に相談できる!こども医療でんわ相談(#8000)
夜間に子供が熱を出した・頭をぶつけたなどが起こった際にどのように対処したらいいかを電話で小児科医師や看護師さんから症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院などのアドバイスを受けられます。
[st-kaiwa7]電話番号は、#8000[/st-kaiwa7]
全国同一の短縮番号#8000をプッシュすると、お住まいの都道府県の窓口に自動転送されます。もしも時間外などで#8000でつながらない場合は一般ダイヤル回線で電話が出来ます。以下のリンク先(少し下の方)に都道府県別の子ども医療電話相談連絡先があるのでこちらも目を通してみて下さい。
次に、こちらは利用できる地域が限られていますが参考までに。
「救急車?病院?」と迷ったら救急医療電話相談(#7119)
急な病気やケガで救急車か病院かどっち?!と迷ったらここに電話!救急車の利用や最寄りの医療機関について電話で相談できる窓口です。
[st-kaiwa7]電話番号は、#7119[/st-kaiwa7]
[st-mybox title=”実施されている地域” color=”#cf1d3f” bordercolor=”#cd0027″ bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”1″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
宮城県、茨城県、埼玉県、東京都、新潟県、大阪府内全市町村、奈良県、鳥取県、山口県、福岡県
札幌市周辺、横浜市、神戸市周辺、田辺市周辺、広島市周辺
(令和元年7月1日現在)
[/st-mybox]
♯7119以外の番号で実施している団体
山形県、栃木県、千葉県、香川県
こちらのサイトを参考に書いています。
住んでる市町村の休日小児科をチェックしておく
熱が出てから慌てて探すのではなくHPや毎月の市報などに休日でも診てくれる病院名・住所等が書かれていると思うのでチェック!切り取って部屋に貼ったり画像に撮ったりしていつでも分かるようにしておくと安心です。この辺りは市町村によって違ってくると思うので詳しくはHPなどを確認されて下さい。
絶対やってはいけないこと
病気の子供と過ごす上で、絶対にやってはいけないこと。それは
[st-kaiwa5]子供の食べ残しを食べない[/st-kaiwa5]
これすっごく大事です!
大事なことはこちらに全て書かれています(なんと!人様のブログに説明丸投げ:許可済)
私は一人目育児の時は月1で風邪だなんだと病院通いをしていました。産後で身体が疲れているから病気しやすいんだろうと思っていましたが一番の原因は病気の子供の食べ残しを「もったいない」と食べていたことだと思います。子供を介して入って来た病気って重症化して自分の中に居座りすごくツライです!(※個人の見解)
やってはいけないこと
病気の子供の食べ残しを「もったいないから」と食べちゃダメ
やった方がいいこと
子供の調子が少しでも悪く見えたらご飯は「おかわり方式」で出す。
(ちょっと出す→食べる→おかわり を繰り返す)これならご飯を残されても破棄食材が最小限で済みます。
まとめ
ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
子供の急な発熱に何も備えてなくて「どうしようどうしよう」と泣きながら慌てていた経験を元に今回の記事を書きました。
子供がグッタリしている姿を見ていると自分も不安になりますよね。少し備えることと、いざと言う時の相談窓口を把握していることは自分にとって少しだけど心のゆとりに繋がります。看病は大変ですが予防しつつ(←ここ大事!)お互い頑張りましょう!